岩石の標本づくり
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 2001年度です.あいかわらず校舎の横のバラスの場所でやっています.「石を割る」という作業は何となく人間の欲求を満たす行動らしく,楽しくやっていたようです.もしかしてストレス解消??
 それぞれ別の種類の地域の岩石を割っているわけですが,制約がひとつ.それは100円ショップで買った16分割プラケースにぴったりと入るサイズに割ること.これが以外と難しいらしい.「硬くて割れません」なんて言って岩石を持ってくるんですが,私がやれば一発で割れることが多いです.君たち,修行が足らんな,修行が!
 自分たちで割った岩石を100円ショップのケースに入れていきます.例えば私が「蛇紋岩の特徴」を説明すると,生徒はそれと思われる岩石を指示された位置に入れます.さて,合っているかどうか??? 簡単なときもあるけどまぁねぇ・・・・難しいよね,岩石って.
 おや,斉藤君.気合い入っているねぇ.どうだい,岩石覚えたかな? おっ! 気がつけば後ろの席で寝ているのがいるではないか! ま,よくある風景ってやつですよ.

 標本づくりは今年初めてやってみました.去年までは「岩石当てゲーム」をやって岩石の肉眼鑑定をやっていたんですが.・・・・というか今年もやりますが,それにプラスして岩石と触れる時間を増やしたわけです.「おもしろい」と思う生徒は希ですね.だから地学なんか選ぶなって言ってるのに・・・・・・(-_-;)

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