No.3

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 士別市内の岩石を観察するコーナー第3弾です.いろいろな場所でいろいろな石が使われているんです.今度街を歩くときに,ちょっと意識して見てくださいね.


 士別市南町の西條デパート前の歩道シリーズをご紹介しましょう.ここは歩道にたくさんの動物たちが石で描かれています.とてもかわいらしいデザインで楽しいですよ.このワニさんは緑色片岩で描かれています.1億年前の海溝深部でつくられた高圧変成岩です.神居古潭変成帯の岩石ですね.周囲の白っぽいのは石英です.石英片岩を砕いたものかな?
 ペンギンです.白いところは大理石です.石灰岩が熱変成された岩石です.黒いところはホルンフェルスで,黒色の泥岩が熱変成された岩石です.ホルンフェルスは碁石や硯(すずり)に使われる石です.
 トンボです.クルマトンボでしょうね.これも使っている石は同じで,羽の白は大理石,黒いところはホルンフェルス,緑は緑色片岩,周囲は石英です.
 太ったウサギですね(^_^;) 白は大理石,周囲は石英ですが,目は赤い安山岩でした.「そりゃあ赤い石といえばチャートでしょう」と思いこんでよく見たら違いました.
 カタツムリです.カラは石英,体は大理石,周囲は緑色片岩です.
 強そうなチータですね.いったいこれらは誰がデザインして誰が作ったんでしょう? 続編は今度として,この西條前の歩道は楽しめます.自分でも作ってみたいですね.こういうの(・・・・どこに?).

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