このサイトは,士別市立博物館のオフィシャルサイトではありません。士別市立博物館の特別学芸員(地学部門担当)の岡本 研が個人的に運営するWebサイト「士別の地質」の一部のページであり,博物館の地学関係の活動を中心に紹介しています。活動内容は下のリンクよりご覧ください。士別市立博物館のオフィシャルサイトは,士別市のホームページとなります(下記URL)。 http://www.city.shibetsu.lg.jp/www/contents/1433391675766/ |
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■ 士別市立博物館 ■ 〒095-0056 士別市西士別町2554番地 ■ 昭和56年7月1日開館 ■ TEL:0165-22-3320 FAX:0165-22-3320 ■ info@city.shibetsu.lg.jp |
■ [開館・公開日時] 4月〜9月/9:30〜16:30、 10月〜翌3月/10:00〜16:30 ■ [休館日] 月曜日(月曜日が祝日の場合翌日も休館) 年末年始(12月31日〜翌1月5日) ■ [一般] 100円 [中学生以下]無料 ■ [割引] 20名以上で一般80円 ■ [駐車場] 20台(無料) |
■ 岩石展示コーナー | ||
■ 化石展示コーナー | ||
■ 鉱山関係コーナー | ||
■ 体験学習(地学関係のみ) | ||
■ 地学以外の展示 |
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◆施設案内 | ||
士別市立博物館は,地域の歴史や自然関係の展示を行っているほか,士別ゆかりの芸術家の作品や,和泉雅子さんの探検関係の展示などもあり,小規模ながら総合博物館的な存在となっています. 年間通じての体験学習のメニューも豊富で,子供達も含め多くの一般市民が参加しています.学芸員は一名ですが,「特別学芸員制度」を設け,各部門の専門家が博物館活動に全面的に協力しているほか,博物館ボランティアという制度もあり,多くの一般市民が博物館活動のお手伝いをしてくださっています。地方博物館としては充実した活動を行っているといえます. 常設の地学展示コーナーは,平成12年度に設置されました。特別学芸員の石井彰洋さん,士別市立博物館元館長の水田一彦さん,そして特別学芸員岡本研(現 東海大学)が手作りで作成したものです.もちろん3人だけで作成したわけではなく,これまで地域の地学に関わってきた方々(福山市立大学 平松和彦先生等)の知識の集積として誕生したものです。地域の岩石と化石を中心とし,露頭や薄片の写真が展示されています. 一般にはあまり知られていませんが,士別には幌加内オフィオライトをはじめとする非常に学術的に貴重な地質が分布しており,それらの試料をわかりやすく展示した,希少な博物館なのです。「手でさわれる展示」もあり,大型の岩石や化石を直接さわれるようにしてあります.決して地学関係の展示物の量は多くはありませんが,地域の歴史を学ぶことのできる展示となっております。 また、本館は北海道では数少ない、「北海道の石(日本地質学会指定)」を3種類とも見ることができる博物館でもあります。3つの石とは以下のものです。 ○かんらん岩(北海道の岩石) ○砂白金(北海道の鉱物) ○アンモナイト(北海道の化石) 数年前より展示内容の大幅な刷新を行い,新しい士別市立博物館へと変貌を遂げました。地域住民や他地域の方々に対し,生涯学習の場として発展していくことが期待されます。 |
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士別市立博物館の入り口 | 隣接(渡り廊下で連結)の士別公会堂 | |
士別の岩石・鉱物・化石の展示 | 隣接の士別屯田兵屋(士別市指定文化財) | |
「北海道の鉱物」に指定された砂白金の展示 | 化石割り出し体験のコーナー | |
開拓の歴史ジオラマ | 古い道具の展示(火消し) | |
馬車の展示 | 天塩川の魚類の剥製 | |
士別の自然のジオラマ | 北海道・士別の昆虫の標本 | |
士別ゆかりの人物(輪島功一) | 士別ゆかりの人物(和泉雅子) | |
昔の人々の暮らし | 昔の人々の暮らし | |
美術展示(公会堂にて) | 昔の人々の暮らし |