このコーナーでは,士別周辺の露頭をピックアップして,その様子を紹介して,その見どころやエピソードをお伝えします.いろいろな場所が登場しますので,皆さんも地質調査をしているつもりで楽しんで下さい.以前のこのコーナーに登場したものを見たい人は,このページの下の方から入って見て下さい. |
士別市朝日町八線の日高累層群の第3弾です。中生代の付加体堆積物の大きな露頭です。 | |
ちょっと別の角度から見てみました。川原がとてもいい感じです。川が曲がった部分に崖ができていることがよくわかりますね。長い年月で浸食作用によってできた崖だということになりますが,削られて崖ができる前はどうだったのでしょうか? 削られる前,河床の高さはこの崖の頂部の高さだったということになりますね。10m以上あるでしょうか。削って削って,川底が低くなって今の位置になっているのです。朝日町市街地はこの高さに広がっていますが,以前はずっと高いところにあったということですね。 (つづく) |
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